フィンランドの新首相に、
34歳の女性、サンナ・マリンが就任する見通し。
世界で最も若い女性首相が誕生した。
現在は政治家として活動をすると同時に、
子育て中でもあるそう。
さらに注目を集めているのが、
連立する5政党のトップたちの顔ぶれ。
社民党は計5党で連立を組んでいるが、
マリーン氏を含め党首がなんと全員、女性であること❗️❗️
更にマリン氏を含めて4人が35歳以下、
新内閣では19人のうち12人は女性となる。
フィンランド国内ではもはや
「若さ・女性」という点は珍しくないという。
年齢や性別に関係なく能力を発揮できる
社会になっているのだ!!
フィンランドは現在、世界で最も
暮らしやすい国のひとつとして評価を受けており、
さまざまな指標から、安全で安定した国である。
また高い生活水準を持ち、
人口約551万人で、人口的にも経済規模は小さいが、
一人当たりGDPなどを見ると
豊かな国として知られている。
更に110年かけて実現した
世界トップレベルの「男女平等」の国でもあり、
だからこそ、政治の世界でも活躍している女性が
圧倒的に多い国となったのだ。
国が変われば、全く違った価値観が存在しており、
フィンランド のような国を知れば知るほど
日本だけの価値感で生きず、
多くの世界と触れ合うことで
当たり前の価値観を
どんどん変えていきたいと
改めてフィンランドを通して考えた一日となった。